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少し前のことになりますが、11月28日、遠征ライヴに行ってきました!
昨年のMO:GLA以来のDUSTですが、7年ぶりのDUSTでもありました。
計算が合わない!?
確かにそうですが、実は、去年のDUSTと今回のDUSTでは違う点があったのです!
さて、今回お邪魔したのは、姫路にあるホサンナというお店。
ちゃんとステージがあってライヴもやっているようなお店なので、“ピアノがあるんだろうなぁ”と思って行くと、そこにあったのはYAMAHAの電子ピアノでした。
思わず“ニヤッ”っと(笑)
ホントのことを言えば、電子ピアノよりもキーボードの方が好みですが、ピアノよりもキーボードに遙かに近いだろう、と。
ピアノを弾かない佐山さんが好きなんです(笑)
そんなDUSTの幕開けは、『佐山雅弘playsゴールドベルク』!
今年も恒例の誕生日ライヴを京都で終えたばかりの佐山さん。始まるまでのしばしの間、J.S.バッハのゴールドベルク変奏曲を奏でます。
「それ、暗譜してるの凄いよねぇ」とは、伝兵衛さん。
ゴールドベルク変奏曲は、1時間にも及ぶ長編ですからねぇ。
そして始まったのは、ほぼ生音ライヴ。
生音だけど、石井chanのベースが感じられない場所でちょっと残念でした。
佐山さんのピアノの真正面だったので、音的には良い場所ではありません(苦笑)
こうやってDUSTを聴くと、石井chanのベースが変わってきたのがわかります。
以前は、伝兵衛さんと佐山さんの二人に翻弄されてるって感じがありましたけど、今は対等というか、石井chanから仕掛けることもある!そんな石井chanに佐山さんが“おお!”という顔をする場面も。
ただ、“音楽しすぎかなぁ?”という感じがしたり。
Jazzスタンダードやカバー曲が多かったせいかもしれませんね。なんか、ある種の型にはまってしまった演奏のような気がしました。
DUSTは、もっと遊んでるDUSTが良いなぁ。だから、音楽に頑張らないDUSTが良い(笑)
その為に必要なのが、ピアノじゃなくてキーボードなのですね!
佐山さんがいるのに、『あと一杯』の二番を唄わされる石井chan。
もちろん、佐山さんは逆襲とばかりに間奏を唄いました。
でも、三人唄うなら、『DUSTのテーマ』が良いかなぁ?とも思ったり。
久々に聴くDUSTの『またしてもHI-WAY』。
あーでも、曲の構成が最近の構成でちょっと残念。つまり、1番→2番→佐山ソロ→石井ソロ→3番という流れ。やっぱりDUSTなら、1番→2番→佐山ソロ→3番→石井ソロ→4番というのが良いなぁ、と思うわけです。
その方が歌詞が多くて長いし(笑)
4番のない『またしてもHI-WAY』は何となく淋しいのも事実です。
そして、『永遠と呼べるのは』。
えっ?『永遠と呼べるのは』なんて無かったでしょ!?という皆さん。えぇ、ありませんでした。でもあったんです(笑)
伝兵衛さんがピアノを弾く『永遠と呼べるのは』。
そう言えば、去年春のピアニカDUSTライヴでは、佐山さんがピアニカで『永遠と呼べるのは』を弾きかけた事がありましたっけ。
聴いていたかったけど、伝兵衛さんに話しかけられて弾くの止めちゃったんですよねぇ。残念。
思えば長いこと、聴いてないわけです。
NHKホールでは絶対聴けない編成のDUST。
ちょっと無理して聴きに行った甲斐はありました。
2006年12月20日 16:13 │ コメント(0) │ トラックバック(0)
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