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時をかける少女──。
もちろん、ご存じ筒井康隆のSF小説です。
最近、≪新装版≫が出たようです。
ちなみに、今回はこの小説の話ではありません。
読んでませんしね。
何度か手に取ったことはあるのですが、あまりに有名すぎて購入まで至らないというか。
だから、「理科の実験室で……」という辺りまでは知ってるんですが、時をかけてどうなるのか?ということは知らないんですね。
さて、本題。
書店に行くと、アニメ版『時をかける少女』の本がありました。
これだったかどうかは、定かでないんですが。
この夏、『時をかける少女』がアニメーションとして復活したのは知っていました。
まぁ、その時は“ふ〜ん”と思っただけなのですが……。
今、『サマー/タイム/トラベラー』を読み返している影響かも知れません。ちょっと、興味を引かれて開いてみることに。
へーえ、原作と違うんですね。
舞台を2006年に移しただけかと思っていたのですが、どうも違うようです。
本作の主人公は、紺野真琴17才。2006年を生きる東京の女子高校生。(中略)
あるきっかけから「今」から過去に遡ってやり直せる力、タイムリープ能力を持ってしまった紺野真琴は、ひとたびその使い方を覚えると、何の躊躇も無く日常の些細な不満や欲望に費やしてしまいます。
大好きなものはいくらでも食べられるし、いやなトラブルも即解決! ばら色の日々のはずだったのですが…。
# 公式サイトよりの引用
過去に遡れる能力。
言い換えれば、過去にしか行けない能力。未来には行けない。
『サマー/タイム/トラベラー』の悠有(ゆう)とは、真逆の能力。
かつて、≪時をかけた少女≫も登場するようです。
そう、原作の主人公、芳山和子です。
原作の発表が1965年なので、2006年で30代とは計算があいませんが(苦笑)
観に行こうと思い、映画館の予定を検索すると──
近隣の映画館では、まだやってませんでした。
今月下旬からのよう。
セルを使わないアニメーションも、やっと解が見いだせてきたかな?
そんな感じです。
でも、やっぱり、声優に新人はいただけません。
その辺のことは、予告編を見ればバッチリ(笑)
2006年8月20日 08:07 │ コメント(0) │ トラックバック(0)
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