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何かの番組で番宣を見たので、見てみることにしました。
『のだめカンタービレ』
音楽大学を舞台とした変態女と不遇の天才が織りなす、クラシックのお話みたいです。
変態女ことのだめ(野田 恵/上野樹里)と不遇の天才=千秋先輩(千秋真一/玉木 宏)が主人公。
CGを多用しいる辺り、ドラマと言うよりアニメという感じ。
まぁ、原作が少女漫画ですから、それを忠実に映像化したのかな?
さて、見ていて問題が。
千秋先輩曰く「のだめ(Pf.)の演奏は変」らしいのですが、聴いていてどこが変なのかちんぷんかんぷん。
別段、変だとは思わないんですけど(苦笑)
「譜面通りに弾けないとコンクールには出られない」
そんな、千秋先輩の発言が第一話の終盤にあります。
これにちょっと、引っかかったのです。
クラシックというと、ちゃんと聞いたことあるのが佐山雅弘(Pf.)の弾くJ.S.バッハ作『ゴールドベルク変奏曲』。
これが、クラシックか?というと疑問には残ります。
なんたって、Jazzピアニスト(趣味がクラシック)の弾くクラシックですし、小原 孝(Pf.)なんかは佐山さんと一緒に弾いていると「モーツアルトがスイングし始める」という発言も残してますし(笑)
ただ、その『ゴールドベルク変奏曲』にしても、佐山さんの弾くものと、『時をかける少女』に使われた美野春樹の弾くものでは全然違う。
二人とも譜面を無視している、とか、テクニック的な問題という事ではなく、譜面の解釈が違う、そう言うことなのだと思う。
だから、文字通り「譜面通りに弾く」というのは無いんだろうなぁ、と。
その通りに弾いたとしても、作者が描いたメロディかどうかは、知る由がないわけですし。
まぁ、クラシックの専門家・実際の音大生らに言わせると、違うのかも知れませんけどね。
次回からはあまり要らないことを気にしないように見ようと思います(笑)
2006年10月18日 13:11 │ コメント(0) │ トラックバック(0)
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