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エンジェルハート not equal シティハンター

10月より遂に、アニメ放送が開始されました。
『エンジェルハート』
かの『シティハンター』の舞台を使った、もう一つの物語。

『シティハンター』は好き、と言う人は多いのではないでしょうか?かく言う私も大好きな作品です。原作は読んだことはありませんが。つまり、私にとっての『シティハンター』は、アニメ版なんですね(笑)
なので、いつものことですが、独断と偏見に満ちた『エンジェルハート』の個人的見解です。

丁度『シティハンター』は、セル画によるアニメの絶頂期であったような気がします。それ以降、90年代に入ると、徐々に崩れ始めてくる、というのは日本アニメの個人的見解です(苦笑)
そして、セル画が無くなり、デジタル彩色となった現在に登場した『エンジェルハート』。

う〜ん、、、やっぱりなぁ……

危惧したとおり、人物のデッサンが狂っている。
セル画世代の私としては、あの妙なパンフォーカス(実際にはあり得ない)や、人物ライン(特に顔のライン)に違和感を覚えます。
作者は、「続編ではない」と言い切っている『エンジェルハート』ですが、アニメ版に限って私的に「続編」として観ることはできません(苦笑)

しかしまぁ、よく麻上洋子(野上冴子 役)が戻ってきたな、って感じがします。
声優辞めたハズなんだけど……ねぇ。←詳しい経緯は知りませんが。
とは言え、『宇宙戦艦ヤマト』のプレイステーション版ゲームでも森ユキを演じていたので、自分の役ならカムバックするのかも知れません。

伊倉一恵(香 役)に神谷明(冴羽リョウ 役)と、メインキャストが当時そのままなのは、嬉しい限りです。海坊主もそのままですね(調べるのにサイト歩きをし、本名が“伊集院隼人”であることを思い出し、ちょっと笑ってしまいました)。
麻上洋子はもちろんの事、神谷明(こっちが先輩だ(苦笑))や伊倉一恵も大ベテランの声優さんです。
で、今回の主人公と相成る香瑩(グラスハート)を演じるのは、川崎真央という方。

……知らないので、少し調べてみることに。

ん……、写真集!?声優じゃないのか。っていうか公式サイト無いのか???
ブログ……?(汗)
へっ?──86年生まれ!!?

コホン。少し、わかりましたので整理します(苦笑)
川崎真央(Mao Kawasaki)──1986年11月13日生まれA型。
職業は女優さんで、94年(ということは、8歳!?)に舞台デビュー。97年からはTVドラマでも活躍しているらしいです。
って事は、舞台出身の結構、本格的な女優さんなのですね!知らないんですけど(爆)

……でも、やっぱり浮いてしまいます。香瑩の声は。
近年、メディアミックス(お笑い芸人が声優をやったり、スポーツ選手が俳優になったり)が進んでいるせいか、“声優”だけ、とか“歌手”だけ、とか言った、専門職の方が減っているように思います。それと同時に、それだけに全力投球してきた“ベテラン”と何でもやっている“若手”では、レベルの格差が大きいんですよね。これは、声優に限らず、俳優や歌手でもそうですが。

決して、川崎真央の演技が下手、というわけではありません。上手い方だとは思います。
けど、ベテラン組に混じって演じるのは、厳しい。
川崎真央を主演に持ってくるのであれば、冴羽リョウ・槇村香・野上冴子・海坊主と言った主要メンバーも全て若手にチェンジすれば良かったのでは?と思ってしまうのです。

その辺りが、アニメ『シティハンター』とアニメ『エンジェルハート』がイコールで繋がらない理由です。
しかしまぁ、まだ、物語も導入部です。この辺、原作でもリョウは落ちぶれてますし、香瑩も暗い印象が拭えません。

結論を出すのはまだ、時期尚早かなぁ(笑)

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