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新鮮!伝兵衛・石井DUOの旅

伊太地山伝兵衛と石井康二の洲本2days、終わりました。
この二人からでた今回の意外なキーワード、それは“新鮮”です。
9月下旬に始まった二人旅。
12月の終わりまで、少しの中断を挟みつつ続きます。

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今回の旅の目的は何といっても、チケット販売!
2007年1月26日(金)に渋谷NHKホールで自身が行う『伝兵衛50才記念ライヴ』。
本気の長期全国行脚です。
ファンサイトでは抜けてる部分も、キチンとライヴの予定が入っています。
なるほど。
この旅をサポートできるのは、石井chanしかいないなぁ、と思わず納得した次第です。

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石井chanと伝兵衛さんの付き合いがどれくらいだったか?
確かなことは覚えてないんですが、十年ちょっとのはずです。
伝兵衛さんが一緒に旅するメンバーとして、一番多いのも石井chanです。

そんな二人のライヴから、“新鮮”なんて単語が出てくるとは思いませんでした。

何か新しいことをやったのか?というとそうではありません。
別に石井chanの曲に伝兵衛さんが詞をつけて唄ったわけでもないし、石井chanがエレベに転向したわけでもない。
そう、いつもの伝兵衛・石井DUOと変わらない。
けれど、それは新鮮な伝兵衛・石井DUO。

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古い曲、
『天国行きのバス』、『LOVE AGAIN』、『ムーンライトスターライト』、『湘南RainyDays』
ちょっと古い曲、
『またしてもHI-WAY』、『満月が笑う』、『LOST IN YOU』、『雀荘のエッちゃん』
合唱曲、
『いつものズブロッカ』、『夢はいつも』
カバー曲、
『プカプカ』、『アフリカの月』、『on the sunny side of the street』、昭和歌謡

などなど。
唄った曲は、いつもの石井DUOと変わらない。

『あと一杯』で石井chanが唄ったのが新鮮につながったのか?といえば、そうじゃない。
そんなのは、ただの小手先の芸に過ぎなくて、本質はもっと別のところ。

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説教じみて唄った……『天国行きのバス』。
昔の、最初の歌詞の、十年は唄ってなかった……『ムーンライトスターライト』。
珍しい石井DUOでの……『椰子の葉陰で』。
DUOアレンジとして洗練された……『満月が笑う』。
伝兵衛アレンジの素敵な昭和歌謡……『ブルーライトヨコハマ』。

それらは要因の一つではあるけど、決定打ではない気がする。
本質はもっと別のところにある何か。
そんな気がしてならない。

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そう、何が“新鮮”だったのか、なんて言葉に表すことができない。
それが石井chanの一年半の成果なのだし、『50才記念ライヴ』にかける伝兵衛さんの意気込みなのだろう。

正当な旅だな、と思う。
アルバム発売でも、新曲発表でもなく、枠にはまった旅じゃない。
唄いたい唄を唄う。そんな旅。
実は、チケット販売なんて二の次なんじゃないか?そう思ったり。

旅の途中には、ゲストが入ったり、DUSTになったり、そんな日程もあるのだけど、今は、石井chanとのDUOをおすすめしたい。
この旅の伝兵衛・石井DUOは、凄く良いから!!

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