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YOU'SED的、一押しの2006年映画『時をかける少女』が遂にDVDとなって登場です!
単館系・夏の映画ながらDVD発売日まで上映していたという、超ロングランの近年では異例の作品でしょうか。
この『時をかける少女』は、筒井康隆の同名小説の二十年後を舞台とした映画。
主人公は高校生の紺野真琴。そして親友の間宮千昭、津田功介の三人を中心とした、2006年7月の物語。
かつて時をかけた少女だった芳山和子も、真琴のおばさんとして登場する。
詳しいことは「『時をかける少女』〜2006年7月、少女は時をかける〜」に書きましたね。
早速、本編を再生してみました。
やっぱり良い映画だなぁ、と思うと同時に、アニメとして作られたのではなく、“映画”として作られた作品であると認識しました。
劇場jをちゃんと意識して作られてる。と。
もちろん、DVDで観ても良い作品ですが、小さなTV画面と喧騒に包まれた空間ではその魅力を引き出すことは出来ない。そんな感じ。
最近ではホームシアターを持ってる人も多いと思いますけど、そう言う人にとって残念なのはフルハイビジョン画質ではなくDVD画質である、という事でしょうか?
それにしても細田監督は良い仕事をしてます。
限定版のDisk1、これは通常版のDiskと全く同じ構成だそうです。
このDisk1、すなわち通常版DVDだけでも限定版と言って良いような内容。
本編の他には、劇場予告・TV-CF映像(このあたりは普通ですね)、初日舞台挨拶映像、そして奥華子さんの唄う主題歌『ガーネット』のPV。
何より驚かされたのは、『時かけ同窓会』のオーディオコメンタリー。
CDのように音声だけが(ラジオドラマのように)収録されているのだと思ってました。
違いました。
本編を見て喋っている細田監督×仲里依紗(真琴役)×石田卓也(千昭役)×板倉光隆(功介役)の4人の対談を、同じ本編を見ながら聞くことが出来る。
結構、凄い特典だと思います、これは。
ちなみにこれは、限定版にもれなく入っているフィルム・ブックマーク。
上映で使われた映画フィルムから5コマ分、切り出しされたものが入ってます。
私は、功介から「彼女できたかも」とメールが届く前後の理科準備室、真琴の後ろ姿です。
もしかすると三宮で観たフィルムかも知れないんですよね〜、なんて。
何はともあれ、ぜひ多くの人に観てもらいたい作品かな?
買うとお金がかかりますけど、レンタルだとお気軽ですしね!
時をかける少女 通常版 | |
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2007年4月23日 19:00 │ コメント(0) │ トラックバック(0)
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