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千三十七分の一〜大阪野外音楽堂〜

「奥華子史上最大の無料ライブin大阪野音!（助けてくださいby奥華子）」に行ってきました！

先日、Kiss-FMを聴いてるとゲスト出演された奥華子さん。
“おぉっ、奥さんだぁ！”とちょっと聞き入りました。
奥さんは『時をかける少女』の主題歌『ガーネット』と挿入歌『変わらないもの』を唄ったシンガーソングライターなのですね。
なんと、大阪野音で無料ライヴをやるらしい！！と言うのが、事の始まりです。

大阪野音こと大阪野外音楽堂に着いたのは、開場の２時間前、すなわち午前１０時頃でした。

並んだ場所は木陰で、涼しく、良い感じでした

早く着きすぎた感があったのですが、大阪野音は初めてなのでとりあえず下見に行くことに。
すると！既に並んでるではないですか！！この時、５０人くらいだったのでしょうか？

何だか並ばないといけない気がしてきて、思わず並んでしまいました（笑）

程なくすると、リハーサルの様子が聞こえてきました。
野外音楽堂の名の通り、野外ステージなので音を遮るものはありません。奥さんのキーボードと唄声が流れてきます。

そうして待つこと約２時間。
正午になりいよいよ会場。大阪野音に乗り込みます！

やはり写真撮影は不可でした（苦笑）
そうだろうな〜とは思いつつ、一応、カメラ持ってきてたんですけどね。

入ってみるとビックリ、まだリハーサルしてます。
公開リハーサルですね（笑）
リハを聴くのは好きなので良いんですけど。色々、発見があります。
開場後３０分はリハーサルしてたので、トータルで２時間くらいしてたんじゃないかなぁ？

アーティスト本人がいないならいいだろう、と一枚

早くから並んだので席は、舞台上手側の１列目です。
伝兵衛さんのライヴのような近さです。（伝兵衛さんのライヴで一番遠い席の感覚？）
ほとんど奥さんを知らない私ですが、嬉しいです♪

この日の入場者数は、１，０３７人だったようです。
本人、スタッフ含め予想外の数字だったようです。
奥さんは「おかしい」と連発されてました。
私自身、奥さんのライヴは初めてなので比較はできませんけど、結構、揚がってるように見受けられました。

路上ライヴが好きな奥華子さん。
この大きな大阪野音のステージでも、その基本スタイルは崩さずに、自らのキーボードで弾き語り。
広いステージにぽつんとひとり。
でも、それで良いんだよね。
自分が好きな音楽を、自分がやりたいようにやるというのは大切なことです。

変なアレンジや、飾りばかりのバックが入るよりも、アーティストの想いが直感できるスタイル、それが好きです。

そう言う意味では、ホントは路上ライヴで聴きたい！
メジャーデビューしているにも関わらず、路上ライヴを続ける奥さんは、ある意味、伝兵衛さんとも似たところがあるのかも知れませんね。
ところが路上ライヴは告知無しなので、私にとって遭遇するチャンスは無いに等しいんです。。。
だから今日やってきた、とも言えます。

MCでは淡路島のことにも触れられてました。
奥さんは千葉県出身なのですが、なんと父親の実家が淡路なのだそう！それを初めて聞いたのは先日のKiss-FMでの事ですが、急に近しい人のような感じがしてきました（笑）
会場には話題に出た奥さんファミリーも、淡路から来てた模様です。

初めて聴く『ガーネット』は、良かった。
唯一、知ってる唄と言うこともあるのですが、感慨深く聴き入りました。

無料ライヴとは思えないくらいのボリュームで、約１時間半、楽しい時間を過ごしました。
MCではマイクを持ち替えて、ステージ上を右往左往。
と言っても移動にあまり意味はなく（笑）、少しずつ移動しながら喋ってるという感じ。初々しいですね。
そう言えば、唄ってる途中に時折こぼれる笑みが印象的でした。

今日の戦利品

ライヴ会場の入り口では、CD販売もされてました。
ライヴが終わり“インディーズ版のCDを買おう！”と思いブースへ行くと、売り切れてました。メジャー版はありましたけどね。
折角なので『ガーネット』のCDを記念に購入。
クリアファイルをおまけにもらう。

奥さんは、会場出口で握手会。
ほとんどの方が奥さんと握手を交わして帰られたのではないですかね〜。

握手の際に「淡路島から来ました」と告白。
奥さんはビックリされた様子で、「淡路島でライヴやりたいと思ってるんです」と応えてくださいました。
いつか淡路の路上で再会できる日を楽しみにしています。

2007年5月13日 22:00 │ コメント(0) │ トラックバック(0)