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村山由佳サイン会

昨日は村山由佳さんのサイン会に行ってきました。
おいしいコーヒーの入れかた（以下「おいコー」と略）シリーズの最新刊『蜂蜜色の瞳』発売を記念してのサイン会。

場所は梅田のブックファースト。
実は一昨日にも一度来ました。
サイン会には整理券が必要なので、ぶっつけだと参加できない可能性があったんですね。

その時もらった整理番号は76番。
先月25日（金）に発売になった本なのですが、まさか残ってるとは思いもしませんでした。それも結構、若い番号ですし。
ちなみに先着200名限定だったのです。

村山由佳さんって案外知られてないんでしょうか？

実際、ブックファースト店内でも「村山ナントカってアイドルなんじゃない？」なんて会話も聞かれました。
をぃをぃ──って感じです（苦笑）
『星々の舟』で直木賞を受賞され、最近ではどこの書店に行っても“村山由佳コーナー”があるんですが。

しかし、読んでる人も適当だな〜と思う出来事も。
サイン会に際して１８時半より受付が始まり、整理番号順に並ばされました。場所は、スタッフ以外立ち入り禁止の非常階段（笑）
まぁ、狭い店内でしたので、他に並ぶ場所もなかったんですけど。

その、私の前に並んだ親子。
「これ、XI巻でしょ？」

……。

確かに言わんとすることは間違ってないのですが、正しくないんです。
今回の『蜂蜜色の瞳』からおいコーはSecond Seasonと言うことで、Second Season Ｉ巻なのです。
話を聞いてると、村山作品はハードカバーから文庫本まで全て揃えている強者らしいのですが。。。

ちなみに私は基本文庫派なので、ほとんどの作品を３年落ちで読んでます（笑）

１９時から始まったサイン会。
徐々に列が進んでいき順番が回ってきたのは１９時半頃だったのでしょうか？

非常階段からサイン会の行われてるリビングカフェに案内されて、そこから結構時間かかりました。
なぜだろう？と思うと、村山さん、ひとりひとり丁寧に対応してくださるんですね。
しかも、傍にいる担当の人にカメラ（又はケータイ）を渡すと、一緒に写真を撮って貰えるという！

サインも丁寧なんですね。
ササッという感じではなく、一画一画大切に書いてる感じ。

緊張して何も話せず、ずっとそのペンの動きを見つめていました。
サインを終えると握手をしてくださり、一緒に写真撮影。

ちなみに『蜂蜜色の瞳』、Second Seasonだから何か違うのか？と聞かれれば、何も違いはありません。
相変わらずの勝利とかれんの恋模様が描かれてます。

ただ何となく手抜きのような感じがしないでもなく。
と言うのも、今回、前半はこれまでの回想で綴られますし、志田さんのイラストがザッとしているような印象を受けるのです。
おいコーシリーズは読む度に、第Ｉ巻『キスまでの距離』が全てだなぁ、と。

それでも買って読むのは、ファンだから。
ですね。

2007年6月 2日 16:07 │ コメント(0) │ トラックバック(0)