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佐山、伝兵衛を弾く？

岡山MO:GLAでの伊太地山伝兵衛＋佐山雅弘のDUOライヴ。
今回のこのDUOは何やら違うらしい、という情報を耳にして行ってきました。

神戸から鈍行列車に揺られる事、３時間あまり。
相生→東岡山は、かなり閑散としてる。
こういう旅もいいなぁ、と思っていると岡山駅に到着。

徒歩30分くらい？
電車で来るのは初めてだけど、路面電車添いに来ると、懐かしのMO:GLAが。

さて、いよいよライヴ本編へ。

コーヒールンバに始まるステージ。
ふふん。
ここはいつもの伝兵衛さんと佐山さんのDUO。

ところが２曲目、何の前触れもなく佐山さんが弾きはじめた『永遠と呼べるのは』。
２曲目に『永遠と呼べるのは』が来るのも珍しい事なのだけど、そのアレンジが今までにない“ちょっと大人な”『永遠と呼べるのは』。
あー、これだけで岡山まで来て良かった、と。

その他にも、伝兵衛さんの曲たちが、佐山さんのピアノだけで奏でられる。
伝兵衛さんは基本的にギターを弾かないスタンス。

今までにこれだけピアノの力を感じたライヴがあっただろうか？
生のピアノだからできる事。
生の楽器の力を、ピアニスト佐山雅弘が十二分に引き出す。
それも、ヴォーカリスト伊太地山伝兵衛を引き立てるように。

改めてピアノって凄い楽器なんだと実感する──。

伝兵衛さん、こんなライヴだとカレンダー売り込みにいけないよぉ。と（苦笑）
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2009年2月18日 09:31 │ コメント(0) │ トラックバック(0)