« 全豪オープン錦織vsワウリンカ戦 | メイン | ついに購入の巻～Ovation奮闘記【3】～ »

Ovationを探す～Ovation奮闘記【2】～

伝兵衛さんの使っているギターがOvationのSuper Adamasということは知っていても、それ以外のことは何も知らない私。
こんな時に便利なのはインターネット。
早速Google先生で検索すると、いろいろなページが出てくる。USAの公式サイトを開くと、Ovationにもいくつかのシリーズがある。
最上位のAdamasにはじまり、Pro、Celebrity、Applauseと。

その入門モデル（？）であるApplauseなら、５万円くらいで買えそうな感じ。
このApplauseも、リーフホールといわれるサウンドホールになっていて、見た目はAdamasっぽい。枯れ葉のようなデザインで、小さなサウンドホールがいくつも開いているのは、一目でOvationとわかる。
ギターの弾けない私でも、５万円くらいのギターなら手を出しても良いかも。流石にAdamasは、楽器に対して失礼のような気もしてしまうので（もちろん、価格も高いのだけど）──。

そんなこんなで、楽器屋さん巡りをはじめることに。

実際に楽器屋さんに足を運んでみると、Ovationはほとんど展示されていなかった。だから、無数のギターの中からOvationを探さなければならなかった。
置いてあっても店に数本というレベルで、すべてCelebrity Eliteだった。

とりあえずカタログだけでも......と思い、店員さんに尋ねてみるも、カタログはないらしい。
Adamasには手が届かなくても、カタログは欲しかった。

後で調べたのだけど、2014年の2月頃にCelebrity Eliteの新機種「CE44」が発売されたらしい。
多くの店の店頭にあったのは「CE44」だったのだけど、中には同価格の値札をつけた旧機種を置いてある店もあったりして。
いずれにせよ「CE44」は、当初予定していたApplauseよりも少し価格が上がる。
しかし、店頭にない商品を買うのも勇気が要る。どんなギターかわからないのは不安だもんね。ということで、モデルは「CE44」に確定。価格的にも出せない範囲じゃない。あとは色だけ。

ギターのことがわからない私にとって、決め手は見た目だったりする。
Adamasとそれ以外のOvationは、リーフホールになっていても細部は結構違っていたりする。いろいろ凝っているのがAdamas。一番わかりやすい違いは、ヘッドのデザインかな？
実際、ネット上の写真ではわからなかったことも多かった。
本体の質感なんかも大事。その点、「CE44」は満足できるギターだった。

その「CE44」色はSunburst、Natural、Black、Ruby Redの４色展開。
このうちNaturalだけは見つけられなかったけれど、Sunburst、Black、Ruby Redは実物を見ることが出来た。まぁ、個人的にBlackというイメージではないので、SunburstかRuby Redなのだけど、グラデーションのかかったSunburstに心惹かれる。

中古品の方は？というと、何気に新品より充実しているような感じで、何本かのOvation。Adamasが結構ある。（新品のAdamasは、見なかった）
ただ、足を運ぶごとにラインナップが変わっていて、入れ替わりの激しい商品のよう。

Ovationの輸入元であるKanda Shokaiのサイトには、このCelebrity Elite「CE44」のカタログが掲載されていた。
しかし、この実物も店頭では見かけず......。
でも何で、縮小サイズの画像だけなのだろう？字が潰れてて読めないよ（苦笑）

Ovationを買うことは決まった。買うモデルも決まった。でも、お金がない（爆）
十年を超えた愛車の車検。WindowsXP延長サポート終了によるパソコン買い換え。などなど。必要な支払いが続く──。
"買えるのは早くても秋になるなぁ。"
店頭で見ていると、やっぱり欲しくなって買ってしまいそうになるのだけど、そこはぐっと我慢。

そんな感じの、2014年春から夏。

2015年2月 3日 06:34 │ コメント(0) │ トラックバック(0)