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ついに購入の巻～Ovation奮闘記【3】～

OvationのCelebrity Elite「CE44」を買うと決めて数ヶ月──。
ついにそのときはやって来た！

少し遠いのだけど、アメリカ村にある楽器屋さんまで足を伸ばす。前回、そこの店員さんが丁寧に説明してくれたので、そのお店で買おうと。
お店にたどり着くと、３本あった「CE44」が２本に減っていた。売れていたのは、【この色】と決めていたSunburstだった。残っていたのは、BlackとRuby Red。

個人的にBlackというイメージではないので、そうなるとRuby Red。しかしこのRuby Red、陳列スペースでは一見Blackと見分けがつかない。ところが取り出してもらうと、全然違う。やっぱり赤。光の当たり具合で色が変化する。
「弾いてみますか？」と聞かれるのだけど、弾けるわけはなく、抱えてみるだけ。

楽器屋さん巡りを始めたとき、Ovationはどのコーナーに置いてあるのかわからなかった。
Ovationは通称「エレアコ」という種類のギター。すなわちエレクトリックアコースティックギター。エレキ？アコギ？って感じなのだ（笑）
結果として、アコースティックギターのコーナーに置いてあったのだけど、それは、どっちかって言うとアコースティックギターに近いからだろう。アンプに繋がなくても、生音でも演奏できる。純粋たるアコースティックギターに比べれば、音は小さいのだけど。
かといって「音はアコースティックギターか？」というとそれも微妙で、店員さん曰く「アコースティックギターを探している人は、選ばないギター」だそう。Ovation独特の音がする。私にとっては伝兵衛さんの音。
もしも伝兵衛さんが、もっと普通のアコースティックギターを使っていたら。形も音色も普通っぽかったら、私ももっと安いギターを買っていたかも知れない。

これからのことに多少の不安もあるけれど、今日はOvationを買いに来たんだ！だから──店員さんに購入を告げる。もちろん分割払いで（笑）
ちなみに一緒に買ったのは、ピックとチューナー。アンプは必要になったら、そのときに買えば良い。と、そんな感じ。（だけど、買ったチューナーは、まだ一度も使ってない。Ovation内蔵のチューナーで今のところ間に合ってる）
Ovation Celebrity Eliteの付属品は、ソフトケースだけだった。そのソフトケースも、Ovationのロゴが入っていないもの。ちょっと残念。後で調べるとハードケースは別売りとのこと。

ソフトケースは背負えるようになっていて、楽器屋さんを出る時には、背負って歩く。
リュックとも違う、生まれて初めての感覚で、ちょっと怖い。何が怖いって、背負ってるギターが壊れないかどうか。

ようやくギターを手に入れて、ここからが本当の、Ovation奮闘記となるわけです。

目標はもちろん！大きく伝兵衛楽曲の全曲カバー！！
全くの初心者の私には、まだまだ遠い道のり。どれだけ遠いかもわからない。でも、伝兵衛さんの60才の誕生日には、いくつか弾けるようになっているかな？

それが、2014年9月のある日の出来事。

2015年4月 6日 21:20 │ コメント(0) │ トラックバック(0)