演劇 :カテゴリー

高校演劇や小劇場系の演劇などをメインに感想を書いていきます。 時には写真を交えながら。

『りんりんと、手ぶらで行く』

PM/飛ぶ教室の第27回公演です。

『りんりんと、手ぶらで行く』チラシ表

先日、このチラシが劇団ブログに上がっていました。
前々回の公演『会えないで帰った月夜』の舞台写真が全面に。

いつもPM/飛ぶ教室のチラシは写真ですが、舞台写真を使ったのは(私の知る限り)初めてだったのでビックリしました。
それもお気に入りの『会えないで帰った月夜』だったものですから。

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高校演劇'10〜兵庫県大会編〜

明石市西部市民会館で行われた2010年の兵庫県高校演劇研究会・中央合同発表会。
今年も残念ながら但馬支部は欠場で全15校。(来年は“復活”してねっ!)

いつからだろうか、県大会でも元気の無さが気になります……。
それでもここのところ、兵庫から全国大会へ出てるのですけどね。(大阪も同様なのかしらん???)
県大会に活気を取り戻したいと、切に願うばかりです。

おっと暗くなってはいけません!!
兵庫復活の兆しは見えてきたのですよ。

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高校演劇'09〜兵庫県大会編〜

新型インフルエンザの猛威がふるう中、行われた今年の県大会。
第53回兵庫県高等学校演劇研究会中央合同発表会の様子をお届けします。

会場は神戸市北区のすずらんホール。
どうもここ、本来は音楽用のホールのよう。
天板から生える袖幕は、ちょっと不思議。

但馬支部からの推薦校がなかったため、15校での大会開催。
そう思っていたら、阪神支部代表の武庫荘総合が新型インフルエンザにより棄権。
観客席にはインフルエンザ対策のマスク姿が多数。

少し淋しい感じになりましたが、大会が開催できただけでも“良し”としなければならないのかもしれません。

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淡路支部合同発表会のお知らせ

今年も高校演劇の秋がやってきました。
「兵庫県高等学校演劇研究会 淡路支部合同発表会」が開催されます。

高校演劇2009

2009年11月1日(日) 開場10時半/開演11時
洲本市・市民交流センター ビバホールにて
入場無料!

11:00〜洲本実業高校『花も嵐も……』竹本 仰 作
12:40〜淡路三原高校『坂の上の青空』松下利明 作
11:00〜津名高校『ともだちが来た』鈴江俊郎 作

是非、ご来場ください。

アイフェス!!2009

伊丹市立演劇ホールことAI・HALL。
そこで行われた「中学高校演劇フェスティバル」こと「アイフェス!!2009」。

伊丹市のイベントだけども、伊丹市内の中高演劇部だけではなく、今年度の阪神支部大会優秀校2校がゲスト出演していたりもします。
2日間の日程で、出演した演劇部はすべてで9つ。
なかなか活気のあるイベントなのです。

AI・HALLも舞台の高さが可変式で面白い感じ。
一応“舞台”という形はあるけれど、客席も比較的コンパクトなので単独公演なら使い方の幅は結構ある。

それでは、アイフェス!!2009の内面へ!

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高校演劇'08〜阪神支部・春期発表会編〜

毎年、年度末にピッコロシアターで行われている阪神支部の春期発表会。
今年で26回目だそうです。
2008年度の締めくくりとして、ちょっと覗いてきました。

初めて見る小劇場チックな中ホール。
大ホールで行われる秋の大会とは、全然、雰囲気が違います。

小っちゃいからか、いつもより演じる側と観客の心の距離も近い気がします。

それでは気になったお芝居を見ていきましょう!!

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高校演劇'08〜兵庫県大会編〜

今年はたつの市のアクアホールで行われた県大会。
第52回兵庫県高等学校演劇研究会中央合同発表会の様子をちょこっとお伝えします。
いつものように16本中、気になった作品をピックアップ!

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高校演劇〜近畿大会編〜

去る11月24日〜26日の3日間、兵庫県立芸術文化センター中ホールにて第41回近畿高等学校演劇研究大会の発表が行われました。
今年は何にビックリしたって、県立芸術文化センター中ホールの気合いの入ったホールにビックリしました!

画像
芸術文化センター:エントランス

去年オープンしたこの芸術文化センター(以下:芸文)は、2001席の大ホール、800席の中ホール、417席の小ホールの3つのホールから形成されています。写真のエントランスの正面は中ホールの入り口ですが、このエントランスより大ホール・小ホールにも分岐しています。また、ここは地上2階なのですが、なんと!阪急西宮北口南改札口よりそのまま屋根付きの歩道が完備されています。立地条件はこれ以上ないというくらい、好立地なのです。

さて、その中ホール、演劇用としてはこれ以上は無いかも知れない、今まで見たどんなホールよりも演劇に適した、まさに演劇のためのホール。
通常、ホールサイズが大きくなると残響音などの影響で(単にホールの設計ミスor予算不足の結果なんですが)、役者の声が聞こえない、という事が多々あります。が、ここはどんな小さな台詞でも聞こえるだろうな、とそんな感じ。
800席というと、結構、大きいのですが、事実、ピッコロシアターの大ホールの倍近い客席数。ですが、出来るだけコンパクトに設計されており、一番後ろの席からも“舞台が遠い”という印象はありません。(客席の余裕は十分あり、窮屈ではない)
また、舞台上面も通常は白色の木材が使われていますが、つや消しブラックの木面となっています。地絣を引かずとも、ハレーションを押さえる効果を兼ね備えているわけで、照明も映えます。

画像
夕方の光が面白い、中ホールロビー

おおっと、余談、長すぎですね(苦笑)

さて、今年は久しぶりに近畿高等学校総合文化祭演劇部門との同時開催という事もあり、13本の上演がされました。
その中から、個人的にお気に入りのものをいくつかピックアップ!

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高校演劇〜兵庫県大会編〜

今年の県大会は、何と50回目の記念すべき大会。
つまり、第50回兵庫県高等学校演劇研究会中央合同発表会。
場所は尼崎ピッコロシアター。
3日間で16本、私的に気になったお芝居をピックアップしてみます!

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高校演劇〜全国大会編〜

近畿大会から、約8ヶ月。
ついに全国大会となりました。
会場は近畿と同じ京都八幡。
実は全国大会観劇は初めてなので、ウキウキで向かったのでした。

画像

さすが全国大会だけあって並びます。ホール内に入れない人も居たようです。

私が観たのは、大会二日目の舞台。
どっちかというと初日と三日目が観たかったのですが、都合で二日目となりました。
それでも旅から帰ってきたばっかりで、観劇体制にありません。
眠い。この眠さは、単に旅の疲れで眠いのです。

さて、二日目の上演は、
 近畿 滝川第二『君死にたまふことなかれ』
 九州 福岡市立福翔『木』
 北海道 釧路北陽『ラスティングミーティング』
 京都 同志社『ひととせ』
 四国 徳島県立城西『あすべすと』
となります。

初日の関東ブロック代表校、そして三日目の青森中央が気になりますが、仕方ありません。
内容は他に詳しく出ていますので割愛します。
というか、旅疲れでほとんどちゃんと観られてないんです。申し訳ない。
# 捉え方は人によって違いますので、書くべきだとは思うんですけど……(苦笑)

全体の感想を述べると、“こんなものなのかぁ”とちょっと落胆です。
私的に97年、98年頃の兵庫県大会・近畿大会の方がレベルが上のような気がしてなりません。
レベル、という語彙は適当かどうかわかりませんけどね。
ただ、高校演劇のパワーを感じられた、というか。

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